業界ニュース 2017.06.20
北京市は4月25日、「養老機構サービス品質建設の特別行動の展開、養老産業サービス品質水準の全面向上に関する実施意見」を発表した。
同意見では、2017年末までに市内の80％以上の養老サービス施設において、入居高齢者の医療サービスのニーズを満たすこと、2020年までに、養老介護型ベッドの比率を70％以上とすること、全ての養老施設において医療サービスを提供、相応する人員配置を求めている。
施設での医療施設の内設や医療機関との連携の他にも、高齢者への食事に対する栄養基準の制定、施設に対するランク制度、ブラックリスト制度の制定、人材面では、施設の管理人材の能力向上、研修の充実、資格取得の比率の向上、養老人材の統一登記管理制度等を上げており、こうした環境整備を通じて、品質水準の向上を推進する。
北京民政信息網
